『すべての雑貨』(夏葉社)。西荻窪にあるFALLという雑貨屋の店主の三品輝起さんの著書が今週の一冊です。いつの間にかこの世界に溢れ出していた雑貨という物。三品さんの考察と感性の鋭さにいちいち頷きながら読み進み、章中にある発見を拾い、楽しみました。興味深い内容は「結局のところ雑貨と決めているのは自身の感覚である」ということ。「雑貨」はどんどん、日々、一刻と増えていっているといいます。...